日本の学年はハワイの何年生?|生まれ月で決まる学年の対応(2027-28年度)
執筆:Academia Tutor School 編集部/監修:Yamahi
- ハワイの公立校は「その年の7月31日までに5歳」でキンダーに入り、学年は8月1日〜翌年7月31日生まれで区切ります。日本は4月2日〜翌年4月1日生まれで1学年。区切りが4か月ずれるので、4月2日〜7月31日生まれの子は、ハワイでは日本の学年より1つ上、8月1日〜4月1日生まれの子は日本と同じ数字の学年になります。
- たとえば2027年8月のハワイの1年生は、2020年8月1日〜2021年7月31日生まれ。日本の2027年度では、8月〜4月1日生まれなら小学1年生、4月2日〜7月生まれなら年長にあたります。早見表はキンダーから12年生まで下に載せました。
- 私立校はキンダーの基準日が学校ごとに違います。プナホウ・ミッドパシフィック・ル・ジャルダンは7月31日、イオラニは8月31日、セント・アンドリューズは12月31日。1年生より上の学年は、成績表・面接・英語のテストを見て学校が決めます(ミッドパシフィックが公式に明記)。
- 出願は「いまの学年の次の学年」に。日本の学校に在籍したまま2026年の秋に出願するなら、2027年8月に入る学年=日本の2026年度の学年の1つ上(4〜7月生まれは2つ上)です。

- ✓学校・州の公式ページで確かめた情報だけを書く
- ✓年度と確認した日付を書く
- ✓どの学校とも提携していない立場で書く
「うちの子は日本で小学2年生。ハワイでは何年生に入るの?」は、教育移住のご相談でいちばん多い質問です。日本の学校は4月に始まり、ハワイの学校は8月に始まります。学年の区切りの日も違うので、同じ「2年生」でも生まれ月によって答えが変わります。この記事では、ハワイ州教育局(HIDOE)の入学の決まり、日本の学校教育法、ホノルルの私立6校の2027-28年度の基準を2026年11月1日に確かめ、生まれ月ごとの早見表と出願する学年の決め方をまとめました。キンダーの年齢そのものは別の記事に書いたので、ここでは「日本の学年との対応」に絞ります。
日本とハワイ、学年のしくみはどう違う?
まず3つの違いを押さえます。学年の始まる月、学年を区切る生まれ月、そして小・中・高の分け方です。
ポイントは2つ目の行です。日本は4月1日、ハワイは7月31日で学年を区切るため、4月2日〜7月31日生まれの4か月分の子だけ、ハワイでは日本より1つ上の学年に入ります。
生まれ月で学年がずれる:4〜7月生まれは「1つ上」
下の帯は、生まれ月ごとに「ハワイでは日本の学年と同じ数字になるか、1つ上になるか」を示したものです。日本の学年を「小1=1年生、中1=7年生、高1=10年生」と数えたときの対応です。
日本では「年齢計算ニ関スル法律」(民法143条を準用)で誕生日の前日の終わりに1つ年をとるため、4月1日生まれは3月31日に満6歳になり、4月2日生まれより1つ上の学年に入ります(文部科学省の就学事務Q&A)。ですから4月1日生まれの子は、帯の「同じ学年」の側です。ハワイの7月31日の基準は「7月31日までに5歳になる」なので、7月31日生まれはキンダーに入る側、8月1日生まれは次の年度です(HIDOE「How to Enroll」)。
早見表:2027年8月にハワイの何年生に入る?
2027-28年度(2027年8月2日始まり)を例に、生年月日ごとのハワイの学年と、同じ時期(日本の2027年度)の日本の学年を並べました。公立校の7月31日の区切りで計算しています。
読み方の例:2020年10月生まれの子は、2027年8月にハワイの1年生。日本では2027年4月に小学1年生になっているので、同じ「1年生」です。2021年5月生まれの子も2027年8月にハワイの1年生ですが、日本では2027年度はまだ年長です。
HIDOE が公式に書いているのはキンダーの「7月31日までに5歳」で、1年生より上の生まれ月の範囲は公表していません。転入の書類は「前の学校の成績表(transcript)か最新の通知表」(Enrollment FAQs)で、学校が最終的に学年を決めます。ホームスクールから公立校に戻る場合の決まりでは「1〜8年生は生年月日(年齢)で学年を決め、最終判断は校長」(HIDOE Homeschooling FAQ、2026年2月版)と書かれているので、年齢が基本で、学校が成績を見て調整する、と考えてください。私立校も同じで、ル・ジャルダン以外の学校は上の学年の生まれ月の範囲を公表していません。
出願するのは「いまの学年の次の学年」
私立校の出願は、入学する前の年の秋から冬(2027-28年度の締切)です。日本の学校に在籍したまま出願するとき、学年の書き方で迷う家庭が多いので、手順を図にしました。
私立校のキンダーの基準日は学校ごとに違う
公立校は7月31日ですが、私立校はキンダーの生まれ月の範囲を学校ごとに決めています。2027-28年度の公式ページの値です。
セント・アンドリューズのように12月31日で区切る学校では、8〜12月生まれの子が日本の学年より2つ上になることがあります。学校ごとの年齢の決まりはキンダーの年齢の記事に詳しく書きました。
3月に修了して8月に入学:4か月の空白はどうなる?
日本の学校は3月31日に学年が終わり、ハワイの新学期は8月の初めです。この4か月をどう過ごすかで、書類の「いまの学年」も変わります。
学年の始まり学年の終わり・基準日
日本から来る家庭で、よくある3つの場面。学校の正式な決まりではなく、Tutor の相談で多い整理のしかたです。
幼稚園の年少・年中・年長は、ハワイのどれ?
キンダーの前の子どもは、日本の幼稚園の学年とハワイのプリスクールの年齢で呼び方が違います。ハワイでは年齢(その年度の7月31日時点)で呼ぶのが基本です。
日本の幼稚園は満3歳から(学校教育法 26条)。ハワイのプリスクールは学校ごとに対象の年齢が違い、ミッドパシフィックは「7月31日までに3歳か4歳」、セント・アンドリューズのプリスクールは「2027年6月1日時点で2歳以上」。州の公立プリK(EOEL)は7月31日までに3歳か4歳。2026年11月1日確認。
Academia Tutor School でできること
学年の対応は計算で分かりますが、「出願する学年をどう書くか」「4〜7月生まれで1つ上の学年に入れて大丈夫か」は、学校ごとの判断と、お子さんの英語の進み具合で変わります。ハワイ私立学校編入プランでは、生年月日と日本の学年から学校ごとの出願学年を整理し、入学担当への確認と出願の手続きを代行します。入学前の英語の準備は私立校受験対策プログラムで、日本からのオンライン受講もできます。
関連ページ
- ハワイのキンダーは何歳から?公立と私立の年齢の決まり・途中の学年から私立に入るには・ハワイの公立校のしくみ・ハワイ教育移住の準備
- ハワイ学校ガイド:プナホウ・イオラニ・ミッドパシフィック・セント・アンドリューズ・ル・ジャルダン
出典と時点
- ハワイ州教育局(HIDOE)「How to Enroll」「Enrollment FAQs」「Student Attendance」「2026-27 Official School Calendar(2026年3月30日改訂)」「2027-28 Official School Calendar」「Strive HI State Report 2025」「Homeschooling FAQ(2026年2月版)」(hawaiipublicschools.org)。ハワイ州法 HRS §302A-411・§302A-1132(州議会の HRS 302A 章の PDF、data.capitol.hawaii.gov)
- 学校教育法 第17・26・32・47・56条、学校教育法施行規則 第59条、年齢計算ニ関スル法律(e-Gov 法令検索)。文部科学省「4月1日生まれの児童生徒の学年について」(就学事務Q&A)
- Punahou School「Kindergarten – Grade 3」「Grades 4 – 5」「Grades 6 – 8」「Grades 9 – 12」(punahou.edu/admissions)。ʻIolani School「Day Admission」(iolani.org)。Mid-Pacific Institute「Apply to Mid-Pacific」「International Program」「Preschool」(midpac.edu)。St. Andrew’s Schools「Applying to K–12」「Applying to Preschool」(standrewsschools.org)。Le Jardin Academy「Admissions」(Age Requirements)「Homestay Program」(lejardinacademy.org)。Hanahauʻoli School「Application timeline」「Admissions FAQs」(hanahauoli.org)
2026年11月1日時点の情報です。学年の対応は公立校のキンダーの区切り(7月31日)を上の学年に当てはめた計算で、1年生より上の生まれ月の範囲を公表しているのはル・ジャルダンだけです。最終的な学年は各校が成績表・面接などで決めるので、必ず各校の公式サイトと入学担当に確認してください。Academia Tutor School は各校と提携しているわけではありません。

