ハワイの私立校の学費はいくら?|9校の2026-27年度の授業料と諸費用
執筆:Academia Tutor School 編集部/監修:Yamahi
- ホノルルの主な私立校の2026-27年度の学費は、年32,000〜34,000ドル台。プナホウ34,230ドル(K〜12年生一律)、ミッドパシフィック33,315ドル(プリスクール〜12年生一律)、イオラニ32,890ドル+技術費525ドル(通学)。ハナハウオリは31,950ドル、ル・ジャルダンは29,440〜29,870ドルです。
- 20,000ドル台の学校もあります。セント・アンドリューズ23,995ドル、ハワイ・バプティスト・アカデミー23,580ドル、メリノール22,650ドル。セント・ルイス(男子校)は授業料15,533〜18,158ドルに包括費1,000〜2,200ドルが加わります。カメハメハは2026-27年度から学費をなくすと発表しています(遺言検認裁判所の承認待ち)。
- 授業料のほかに、入学時のデポジット(500〜1,000ドル)、技術費、学費保険(TRP)、月払いの手数料、昼食代がかかる学校があります。海外からの生徒は、セント・アンドリューズ・HBA・セント・ルイスで学費が高く、ミッドパシフィックは英語クラスが1コース3,188ドルです。
- 州全体の平均は年14,767ドル、ホノルル地区の平均は19,711ドル(ハワイ私立学校協会 HAIS の 2026-27 学費レポート、97校)。30,000ドル以上の学校は97校のうち7校だけです。

- ✓学校・州の公式ページで確かめた情報だけを書く
- ✓年度と確認した日付を書く
- ✓どの学校とも提携していない立場で書く
「ハワイの私立に入れたいけれど、学費はいくら?」「授業料のほかに何がかかる?」は、学校選びの最初の壁です。この記事では、ホノルルの私立9校とカメハメハの2026-27年度の学費を各校の公式ページで2026年11月2日に確かめ、学費に含まれるもの、諸費用、海外からの生徒の上乗せ、支払いの分け方、州全体の相場をまとめました。学費支援(Financial Aid)のしくみは別の記事に書いたので、ここでは「いくらかかるか」に絞ります。2027-28年度の学費は、2026年11月2日時点でどの学校も公表していません。
9校の学費はいくら?(2026-27年度)
学費は学校ごとに1つの額を全学年に当てる学校と、学年で変える学校があります。帯の長さが「学年による幅」です。
プナホウ・イオラニ・ミッドパシフィック・ハナハウオリ・セント・アンドリューズ・HBA・メリノールは、K から12年生まで同じ額です。ル・ジャルダンとセント・ルイスは学年が上がると少し高くなります。プリスクールは別の額で、ル・ジャルダンの PK は19,710ドル・JK は21,500ドル、メリノールの PK は18,050ドル、HBA のプリスクールは17,740ドル(ミリラニ)・21,760ドル(ヌウアヌ)、セント・アンドリューズのクイーン・エマ・プリスクールは2歳児20,870ドル・3歳以上18,370ドル(温かい昼食つき)です。
カメハメハ・スクールズは2025年12月23日に、「遺言検認裁判所の承認を条件に、2026-27年度からプリスクールと K〜12年生の全キャンパスで学費を求めない」と発表しました。教育の費用はすべてパウアヒ王女の遺産基金が負担します。ハワイ私立学校協会(HAIS)の 2026-27 学費レポートでも、カメハメハの3校は「学費なし」に分類されています。ただし同校は「法律の許す範囲でハワイアンの血を引く出願者を優先する」方針で、海外から出願する家庭の多くには当てはまりません。裁判所の承認の結果は、2026年11月2日時点で公式サイトに書かれていません。
州全体の相場は?30,000ドル以上は97校中7校
「ハワイの私立=3万ドル」と思われがちですが、州全体ではもっと幅があります。HAIS が2026年6月に出した 2026-27 学費レポート(加盟97校の自己申告、学校ごとの学費は学年の平均)では、平均は年14,767ドル、中央値は12,370ドル。ホノルル地区(34校)は平均19,711ドル・中央値19,028ドルです。
30,000ドルを超えるのは97校のうち7校で、この記事の上位4校はそこに入ります。一方で9,000〜19,999ドルの学校が全体の半分を占めます。同じレポートは比較として、州の公立校の生徒1人あたりの費用(2025会計年度、連邦・州の資金を含む)を23,935ドルと載せています。
学費に何が含まれる?主な3校で比べる
「学費」の中身は学校で違います。端末・教科書・昼食・学費保険が含まれるかどうかで、実際に払う額が数百〜千ドル以上変わります。
プナホウは端末・校外学習・教材まで学費に入れている代わりに昼食は別、イオラニは技術費と上の学年の教科書が別、と考えると分かりやすいです。
授業料のほかにかかる諸費用は?
9校の公式ページに金額が書かれている費用だけを並べました。書かれていない学校は「記載なし」で、かからないという意味ではありません。
年度の途中で退学・転校しても、学校への支払い義務は1年分残ります。学費保険(TRP)はその一部を補う保険で、プナホウと HBA は年2回払い・月払いの家庭に必須、イオラニは月払いの家庭に必須、一括払いは任意(プナホウ・HBA は学費支援を受ける家庭は必須)としています。海外からの入学で年度の途中に帰国する可能性がある家庭は、任意でも入っておく価値があります。
海外からの生徒(留学生)の学費は違う?
日本から出願する家庭にいちばん関係する違いです。留学生向けの学費を公式に分けている学校と、同じ学費で英語クラスの費用を足す学校があります。
プナホウとイオラニは、学費のページに留学生の区分がありません(一般の学費と同じ扱い)。海外からの出願の条件や I-20 の扱いは学校ごとに違うので、途中の学年から入る記事の「海外からの条件」と、各校の入学担当に確かめてください。
支払いはいつ・どう分ける?
合格から1年分の支払いが終わるまでの流れは、どの学校もおおむね同じです。最初の支払いは7月に来ます。
ミッドパシフィック・ル・ジャルダン・メリノール・セント・アンドリューズも年1回・年2回・月払い(メリノールは10回)の3つのプランがあると書いていますが、日付と手数料は公開していません。ハナハウオリは支払いプランの記載がありません。
日本から払うときに気をつけること
各校の 2026-27 年度の公式ページ(2026年11月2日確認)から。為替レートは書いていません。
学費支援と割引はある?
主な3校は家計の必要度で決まる学費支援(Financial Aid)を出していて、しくみ・締切・対象は学費支援の記事に書きました。学費支援とは別に、公式ページに「割引」として載っている学校があります。
各校の 2026-27 年度の学費のページ(2026年11月2日確認)。学費支援は別の記事へ。
公立校・チャータースクールは無料?
ハワイ州教育局(HIDOE)の公立校とチャータースクールは授業料がありません。HIDOE は「ハワイのチャータースクールは授業料のない、誰にでも開かれた公立校」と書き、州チャータースクール委員会も「州法が授業料の徴収を明確に禁じている」としています。かかるのは給食などの実費です。
HIDOE「School Food Services」(2026-27年度の給食の料金)「Charter Schools」、Hawaiʻi State Public Charter School Commission「FAQ」(2026年11月2日確認)。
HAIS の学費レポートは、参考として州の公立校の生徒1人あたりの費用(2025会計年度、連邦・州・地方の資金を含む)を23,935ドルと載せています。家庭が払う額ではなく「教育にかかっている費用」ですが、私立の中央値(12,370ドル)より高い、という比較です。
Academia Tutor School でできること
学費は「いくら」だけでなく、「どの学校なら払い続けられるか」「留学生の上乗せと英語クラスの費用を入れるといくらか」で考えると、志望校の並べ方が変わります。ハワイ私立学校編入プランでは、学年と予算から学校ごとの総額(学費+諸費用+留学生の上乗せ)を整理し、出願の手続きを代行します。合格のための英語・面接の準備は私立校受験対策プログラムで、日本からのオンライン受講もできます。お金や税の助言はしていないので、学費支援の相談は各校の担当へ。
関連ページ
- ハワイの私立校の学費支援とは?・2027-28年度の出願締切・途中の学年から私立に入るには・ハワイの公立校のしくみ
- ハワイ学校ガイド:プナホウ・イオラニ・ミッドパシフィック・セント・アンドリューズ・ル・ジャルダン・Tutor の学費・費用
出典と時点
- Punahou School「Tuition and Financial Aid」「Re-enrollment」(punahou.edu)。ʻIolani School「Tuition」(Business Office)「Day Student Tuition」「Boarding Tuition & Financial Aid」(iolani.org)。Mid-Pacific Institute「Tuition and Financial Aid」「International Program」(midpac.edu)
- St. Andrew’s Schools「Tuition」(standrewsschools.org)。Le Jardin Academy「Tuition」(lejardinacademy.org)。Hanahauʻoli School「Tuition and Fees」(hanahauoli.org)。Hawaii Baptist Academy「Tuition & Fees」「International Students」(hba.net)。Maryknoll School「Tuition」(maryknollschool.org)。Saint Louis School「2026-2027 Tuition & Fees」(PDF、2026年2月23日更新、saintlouishawaii.org)
- Kamehameha Schools「A Kamehameha Schools education: a kahua of kuleana」(2025年12月23日、ksbe.edu)。Hawaiʻi Association of Independent Schools「2026-27 Tuition Report」(2026年6月、hais.us)。ハワイ州教育局(HIDOE)「School Food Services」「Charter Schools」(hawaiipublicschools.org)。Hawaiʻi State Public Charter School Commission「Frequently Asked Questions」
2026年11月2日時点の情報です。学費・諸費用は毎年変わり、2027-28年度の学費はどの学校もまだ公表していません。金額は各校の公式ページに書かれているものだけを載せ、「記載なし」はかからないという意味ではありません。必ず各校の学費のページと Business Office に確認してください。Academia Tutor School は各校と提携しているわけではありません。

